出産内祝い|早くお返しをと思い大失敗しました

出産内祝いというと、苦い思い出があります。

我が家の長男が、生まれた時のことです。主人の両親や私の母、そして両方の兄弟たちから、出産のお祝いをいただきました。

お返しをどうしようという事になり、私は子供を連れてはデパートなどには当分行けそうもないので、主人に頼みました。ところが、面倒くさがりやで、特に人への贈り物などを考えるのが一番苦手な主人は何だかんだ理由を付けて、動こうとしません。

当時はまだ、インターネットで検索して注文などという便利な時代ではなく、本当に困ってしまいました。

そんな時、出産した病院でパンフレットをもらった事を、思いだしました。あちこちひっくり返して探し出したパンフレットを見ると、出産内祝いの贈り物が載っていました。

これだと思い、親兄弟それぞれにこのパンフレットに載っている品物を贈り、やれやれとホッとする思いでした。

数年たって今度は、主人の兄弟の子が生まれて、反対にお返しをもらいました。その時なにをもらったか良く覚えていないのですが、え、こんな高い物をくれたのと、びっくりしたのは覚えています。

急に以前自分が贈った物が思いだされ、冷や汗ものでした。それはお風呂で使うような固形の石けんです。それも箱にいっぱい詰めてあるのならまだしも、たった2個です。普通の石けん4個分位の大きさで、寿の文字がはいっていました。

もらった方は、

「何 これ。お返しはこれだけなの。」と思ったでしょう。

世間知らずな私は、気持ち程度でいいと思っていたのでした。半返しということはさすがに知っていたのに、早くお返しをとそのことばかり頭にあり、大失敗してしまったのです。